新茶のシーズンが始まろうとしています。今年は例年よりも茶葉の育成が早いようで、佐賀県嬉野では本日から「さえみどり」という品種の摘採が始まりました。「さえみどり」はその名の通り、冴えた鮮やかなグリーンの水色と、上品な香り、渋みが少なく、旨みが非常に多いというのが特徴です。数量限定ですが、5月中旬頃に入荷する予定です。新茶の爽やかさを味わってみませんか?準備ができましたらお知らせ致しますね。
【栄養豆知識】
「さえみどり」には、ケルセチンというフラボノイドの一種が主力品種の「やぶきた」と比較して約2.5倍多く含まれることが分かっています。ケルセチンは血管を保護する血管内皮機能の改善効果のほか、抗酸化作用、抗炎症作用、降圧作用など、さまざまな生理作用があることが報告されています。